- タイトル:Lynx Retriever 0.3.0
- 開始日時:2008-01-11 22:00
- 詳細:Lynx Retrieverは、リンク先の内容をリンク元に引き寄せて表示するツールです。
投稿論文とかツールのドキュメントをXHTMLで書いてますが、参考文献リスト、目次や「○○は、△△を参照」といった文書内リンクを使うので、作ってみました。
機械的なリンク切れチェックよりも、一歩踏み込んで、内容的にそこへのリンクでよいのか?などのチェックから、文字列程度の修正までできます。
ZIPにサンプルはつけなかったのですが、例えばこのページで試すことができます:
「CrossConceptにおける概念操作モデルと知性・感情の工学的支援」
昔のSTORYWRITER
というか、STORYWRITERの初期の実装ではクラス属性ではなくてリンクを使ってました。その復活版と言うべきかも。
つまり、Webはハイパーテキストによって、シリアルに読む以外の《読み》が可能ですが:
- その場で実際にリンクをたどったら、スムーズに読めるのか?
- あくまで戻ってくることを想定したリンクなのか、行くなら行きっぱなしを想定したリンクなのか?
などなどを意識しながら《書く》ことをやってみよう、というわけです。
文書全体へのリンク
現状、外部へのリンクには対応してません。外部のXHTMl文書へのリンクの場合、何をどこまで引き寄せればいいのでしょうね?
fragment識別子がついているなら、そのfragmentを持ってくれば役に立つような気がします。
そうでなければ、文書全体へのリンクなんて、行ったきりしばらく戻ってこない想定のリンクと思えます。つまり、部分的に引き寄せてもしょうがないだろう、と。
やればすぐにできるので、そのうちにやってみるかも。
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