対訳エディターを改訂しました:
- タイトル:対訳エディター 0.7.4
- 日時:2008-07-06 05:00
- 内容:
- Lynx Retrieverの機能を導入。
- タグダイレクトの機能をアップデートして逆変換機能が使えるようにした。
タグダイレクト機能はATOKを使って用語を挿入するため。Lynx Retrieverは用語の用法の整合性を見るのが目的です。
機能を統合して使う
自慢。
Firefoxで拡張機能をアドオンするようなものですね。これを用途・目的別にやる、と。
もともと対訳エディターもLynx RetrieverもタグダイレクトもXHTML文書を対象にしているので、何もしなくても同じ1つの文書に対してこれら機能を使うことができます。
でも、より使いやすくなるように、対訳エディターの並行表示ビューに機能を統合しています。それぞれ、対象とするソースボキャブラリーはXHTMLと同じですが、各機能はそれぞれ固有の名前空間の基に実装しています。なので、わりとあっさりと統合できます。
具体的には、テンプレート(xvcd:template要素)には、それぞれ固有のmode属性を付けているし、コマンド(xvcd:command)や関数(xvcd:function)も固有の名前空間に属しています。このため、衝突する心配がありません。xvcd:importするスクリプトファイルを切り替えたりして、機能を上書きすることもやってます…これはちょっと危険(^_^;