« December 2007 | Main | February 2008 »

January 2008 Archives

January 3, 2008

STORYWRITER 0.3.5公開

やっと…公開にこぎつけました。

  • タイトル:STORYWRITER 0.3.5
  • 開始日時:2008-01-02 18:00
  • 詳細:STORYWRITERの最初の公開。

しかも、いきなり0.3.5。作り始めたのは2007年5月22日。翌、5月23日に動かしたのが0.3.0。7月27日に第62回デジタルドキュメント研究会での「Parallel Narratology試論…」でデモしたのが0.3.4.1でした。

それからが長かった…。見かけ上、動作はさほど変わっていません。では何をしてきたのかというと、次の3点でのレベルアップだったと思います:

  • Webに普通にある文書との親和性
  • 用途の明確さ、機能の単純さ
  • 考えるプロセスとの親和性

Webに普通にある文書との親和性については、問題を整理して、STORYWRITERとして実装する範囲を割り切りました。どう整理したかは、第十回XML開発者の日で話させてもらった「Parallel Narratology平行物語を読み解くSTORYWRITER」を参照してください。br要素で整形した部分をp要素に変換するツールを作ったのですが、STORYWRITERとは別のものにして、…まだ公開できません、しないかもしれない。

「え?用途が単純?そうなのか…?」(^_^;)

「え?固有情報の削除?」(^_^;;)

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

January 6, 2008

CrossConcept Presenter公開

CrossConcept Presenterを公開しました。

  • タイトル:CrossConcept Presenter 0.3.0
  • 開始日時:2008-01-05 23:00
  • 詳細:CrossConceptでプレゼンするツールの最初のリリースです。

KICSS2007や第2回横幹連合コンファレンスでは、これでプレゼンしました。

CrossConceptは分析ツールであると思われることが多いようです。しかし、狙いはそこではないということが、CrossConceptのプレゼンモードであるこのツールによって、示せるのではないかと思っています。CrossConceptは分析よりも、言わばもう一つ下のレイヤーに位置するものです。従って、CrossConceptは分析に《も》使える、と思っていただくのがよいかと。

ある種のプレゼンは説得の場ですから、そこでは、単に事実を見いだしてみせるだけでは不十分です。自分の狙い、相手の状況、予想される相手の反応を踏まえて、内容をデザインする必要があります。この《内容をデザイン》するところで、CrossConceptが役に立つのではないか、と。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

January 12, 2008

CrossConcept 0.4.6

  • タイトル:CrossConcept 0.4.6
  • 開始日時:2008-01-08 23:00
  • 詳細:操作性向上や不具合の改修:
    • リスト内、リスト間の項目コピー、移動。
    • セル中のエントリーにこれまでの概要に加えて「内容」も記述可能に。リストなどが書けるようになった。

ちょっと思い立って気軽に使う、会議中にスクリーン表示してみんなの前で使う、などなどの機会が増えてきました。

また、STORYWRITERやCrossConcept Presenterとコードを共有していて、そっちで使ってるうちに不具合を見つけたり、と。

そんなこんなで、少しずつ重ねてきた修正を反映した版です。

概念操作の外在化がテーマですから、なめらかな操作感ってのは肝ですね。もう一皮、二皮むけるひつようがありそうです。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

Lynx Retriever

  • タイトル:Lynx Retriever 0.3.0
  • 開始日時:2008-01-11 22:00
  • 詳細:Lynx Retrieverは、リンク先の内容をリンク元に引き寄せて表示するツールです。

投稿論文とかツールのドキュメントをXHTMLで書いてますが、参考文献リスト、目次や「○○は、△△を参照」といった文書内リンクを使うので、作ってみました。

機械的なリンク切れチェックよりも、一歩踏み込んで、内容的にそこへのリンクでよいのか?などのチェックから、文字列程度の修正までできます。

ZIPにサンプルはつけなかったのですが、例えばこのページで試すことができます:
CrossConceptにおける概念操作モデルと知性・感情の工学的支援

昔のSTORYWRITER

というか、STORYWRITERの初期の実装ではクラス属性ではなくてリンクを使ってました。その復活版と言うべきかも。

つまり、Webはハイパーテキストによって、シリアルに読む以外の《読み》が可能ですが:

  • その場で実際にリンクをたどったら、スムーズに読めるのか?
  • あくまで戻ってくることを想定したリンクなのか、行くなら行きっぱなしを想定したリンクなのか?

などなどを意識しながら《書く》ことをやってみよう、というわけです。

文書全体へのリンク

現状、外部へのリンクには対応してません。外部のXHTMl文書へのリンクの場合、何をどこまで引き寄せればいいのでしょうね?

fragment識別子がついているなら、そのfragmentを持ってくれば役に立つような気がします。

そうでなければ、文書全体へのリンクなんて、行ったきりしばらく戻ってこない想定のリンクと思えます。つまり、部分的に引き寄せてもしょうがないだろう、と。

やればすぐにできるので、そのうちにやってみるかも。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

January 20, 2008

hCalendar Marker 1.2.0

hCalendar Marker 1.2.0を公開しました。xfy Communityに掲載してもらってる「hCalendar Marker XVCD バージョン: 1.1」の改訂版です。

  • タイトル:hCalendar Marker 1.2.0
  • 日時:2008-01-19 23:00
  • 詳細:段落、リスト項目、コンテナ(div要素)などのブロック要素を詳細(description)に設定できるようにした。

前回の改訂から1年以上経ちました。放置してたのではなく、自分ではずっと使っています。STORYWRITER等ツールにはドキュメントを付けてますが、それらの改訂履歴にhCalendarで日付を入れています。

改訂内容はリストになってたりするのですが、これらをhCalendarのdescriptionに設定することにだけhCalendar Markerが使えません。これまではずっと、秀丸で開いて、XHTMLのソースを直に直してました(^_^;)

いいかげんいらいらしてて、時間をとってようやく機能追加できた、というところです。

ブロック要素にクラス設定するUIの概観ということで、今回は文書を構成する要素、特に段落(p要素)、リスト(ul要素など)、コンテナ(div要素)などのブロック要素にクラス設定するUIを作ったことになります。

マウスでダブルクリックするたびに、選択対象が親要素に移るというUIにしました。これって従来の(テキスト)エディタやワープロと同じですよね。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

January 28, 2008

hMemo - hCalendarを利用するメモ帳

普段使ってるメモ帳を公開しました。

  • タイトル:hMemo 0.3.2
  • 開始日時:2008-01-27 23:00
  • 詳細:メモの日時にhCalendarを利用するXHTML形式のメモ帳です。

自分では、かれこれ1年以上使ってます。

自分が使うことしか考えてなかったのでドキュメントが不十分ですが、抱え込んでるよりはマシだろうと思えてきたし、仕様が安定してきたので公開しようと思います。

ちなみに《エロティックなメモ》ではありません (^_^;)

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

January 31, 2008

SayYes! 0.3.6

  • タイトル:SayYes! 0.3.6
  • 開始日時:2008-01-31 02:00
  • 内容:
    • 「強調表示モード」の「マウスを重ねて強調」と「順次表示」の設定をシステムに記録するように変更した。次回に起動したときにも設定が再現され、文書間でも設定が共有される
    • 「強調表示モード」で、「マウスを重ねて強調」と「順次表示」を同時に設定できるように変更した。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

YAMAGUCHI Taku
(FAMILY Given)

About January 2008

This page contains all entries posted to Xyndy .jp in January 2008. They are listed from oldest to newest.

December 2007 is the previous archive.

February 2008 is the next archive.

Many more can be found on the main index page or by looking through the archives.